最近疲れが溜まっていたので、サクッとサウナに入ってきました。
ストックホルムにあるNKというデパートの屋上にあるサウナです。平日のみ1時間200クローナと気軽に入れるので軽い気持ちで訪問しましたが、よくも悪くも北欧感のあるサウナでした。
オフィスビルを眺めながら入るちょっと変わったサウナで、シュールな時間を過ごせると思います。
そもそも入口は?
私が行ったサウナは「NK Padel & Social by ASCARO」というスポーツ施設の一角にあります。
場所はストックホルムの高級デパートNK(エヌコー)の建物の上。正確にいうとNKデパートの駐車場のあるビルの屋上です。
NK本館とNK駐車ビルは地下でつながっています。





迷子からスタート
7階について屋上への階段を上がって外へ出て、「着いたー!」と思ったのですが、サウナが見当たりません。どこなの?

とりあえずトラックをまっすぐ進んでみました。

どんどん進むと左手にパデル(というスポーツ)で対戦中の方々が見えてきます。
突き当たりには屋外ジムらしきもの。でも誰もいません。

だんだん心細くなってきたところで小さな小屋を発見。

でもこの小屋は鍵が閉まっています。そして周りには誰もいない。
従業員を探しまくる
挙動不審な感じで周辺をウロウロしていたら、ヒールを履いた女性が通り過ぎました。お客さんなのかスタッフなのか?
この女性と目があったら「大丈夫?」と聞かれたので、サウナを予約した旨を伝えると、「サウナを予約してるの?ちょっと待って!いま温める!10分であったまるから!」とのことでした。
そもそも、私の予約は存在すら知られていなかったみたいです。でもこのゆるさが北欧、というかスウェーデンなのかも。

そもそもサウナが温まっていない
ヒールの女性に、「温まるまで10分かかるからね!10分!」と念を押されたので、ゆっくり着替えてサウナへ向かいましたが、10分では全く温まっていなかったです。

温度計を何回もチェックしましたが、30分経ってもまだ83℃でした。ヒュー。
その後、50分くらいして93℃に到達。

サウナは貸切天国だった
サウナが温まるのを小屋の中でじっと待つ私。修行なのかな。
最初は腰掛けていたのだけど、誰もいないので横になってみました。

汗をダラダラかくことを予想して相棒のサウナハットを持参していましたが、まったく汗をかかないので必要なかったかも。

そうこうしているうちに、サウナが少し温まってきていい感じになってきました。キタキタ。
サウナ小屋の中はしんと静かで、ヒーリングミュージックすらかかっていません。
普段の生活では、常に音楽を聴いたり、YouTubeを見たり、人の話し声だったり、何かしらの音を聞いているので、音のない世界でまどろんだのがすごく新鮮でした。
サウナの機械の音だけがしんしんと聞こえている室内。この静寂は結構いいかも?
水風呂は飛ぶ
体もやっと温まったので、水風呂に入ってみることにします。

この水風呂が本気で冷たくて飛び上がりました。
調べたらこのときの水温は0℃ということで、それは飛び上がりますよね。

この水風呂ですが、微妙〜にお水が汚いのです。葉っぱとかホコリみたいなのが浮いていて。なので、まずはそれを手ですくって綺麗にしてから入らないといけない。
でも、水風呂は気分爽快だし身体がシャキッとするのでおすすめです。冷たすぎるからなのか、しばらく体から「プチプチプチ」という謎の発砲音がしていました(この現象は何?)。
でも自分が炭酸水になったみたいで面白いのでおすすめです。
ランナーを見ながらサウナ
水風呂に入ったらサウナ小屋へ戻って横たわります。
誰もいないので気分はもう私のサウナ。

この週は仕事が結構大変で色々あって煮詰まって、サウナなんて来ている場合じゃなかったのだけど、思い切って来てみて良かったな、って思いました。
何かに行き詰まった時は、ちょっと環境を変えるとか、気分転換するってのが大事ですよね。
なんてことを、サウナで横たわりながら考えました。
最後に出てきたアロマオイル
そろそろ上がろうかな、ってときにサウナの隣の休憩スペースにアロマオイルがあるのを発見しました。
もっと早く見つけたかったー。なんせスタッフからは放置プレイされているので、そういう説明も何もなくわからなかったです。


時間は誰も気にしていない
私の予約は1時間だったのだけど、そもそも誰もいないし、「時間ですよ」と急かされることもないしで、管理はゆるゆるでした。
私は私で、温まるのに時間がかかったのだから1時間を少しオーバーしてもいいのかな?と思って、自主的に延長してのんびり。
と言っても10分のくらいの延長です。
誰でも入れるロッカー
最初に登場したヒールの女性スタッフに、「ロッカーはどこですか?」と聞いて教えてもらった更衣室があります。
「暗証番号は?」って聞いたら「そんなのないよ。」との回答だったので、はい、誰でも入れますよ!



更衣室にも誰もいなくて、ちょっと寂しい。でも独り占めで嬉しい。という気持ちの混ざり合いでした。

ショックだったのは、ロッカーの鍵を持参しないといけないこと。
ホームページには「水着だけご持参ください。他は用意しています。」って書いてあったので裏切られた気持ちです。

陽キャしかいないバー
着替えた後は、バーで冷たいものを飲もうかなと近づいてみましたが、雰囲気に呑み込まれて入れませんでした。
なんというか沢尻エリカみたいな陽キャしかいないバーで。
と言いつつも、別の日だったら違う客層かもしれないので、次回は沢尻軍団がいない日に行ってみたいです。

サウナは独り占めでしたが、バーは結構にぎわっていました。
アートベーカリーで休憩
バーを断念した私は、この建物の下にあるNK Ark Bakeryでひと休み。
数えきれないほど来ているNK Ark Bakeryですが、ここがやっぱり落ち着きます。

↓NK Art Bakeryの記事です。

おすすめの持ち物
さて、サウナの予約は忘れられていたし、温まるのに時間がかかったサウナですが、それでも「ちょっと行ってみたいかも」と思った稀有な方のために、持ち物を書き残しておきます。
- ロッカー用の南京錠
- バスタオル(ホームページを読むと用意されているはずが実際は50クローナのレンタル料を請求される)
- 水着
- ビーチサンダル(ロッカーからサウナまで外を歩くので、スニーカーだと濡れちゃいます)
- 簡単なお化粧セット(化粧水、クリーム、日焼け止めなど)
- 髪をまとめるゴム(長い方)
- お水のボトル(サウナによくある様な給水所はありません)
- サウナハット(あれば)
- 濡れた水着を入れるビニール袋
このくらいですかね。
後日談:実は帰宅してからサウナの管理者にメールしたのです。鍵やビーサンがなくて不便だったこと、タオルは無料と記載されていたけど有料だったこと。それらをホームページに書いた方がいいんじゃない?って。今、公式サイトをみたら、これらが修正されていました!良かった!
あと、給水はないので、1Lあるウォーターボトルじゃないとお水が足りないです。
↓こういうの。蓋に取手がついている方が持ちやすいの。
予約はこちらから
私が予約したのはこちらです→ クリックして予約
サウナに入れるのは平日のみです!
NK Padel & Social by ASCARO
住所 : Regeringsgatan 47 Ingång NK Parkaden, 111 56 Stockholm
地図 : Googleマップで見る
HP : https://www.ascaropadel.com/ice-bath-sauna
さいごに
完璧なサウナ体験ではなかったけど、スウェーデン人の仕事のゆるさを再確認できたり、インテリアだけはやたら素敵だったり、サウナの中からオフィスビルを眺めながら「私ここで何やってるんだろう?」と思うシュールな時間があったりして、なんだかんだと忘れられないサウナ時間になりました。
水風呂は飛ぶほど冷たかったけど最高に気持ちよかったです。
料金は1時間200クローナで、ストックホルムにしてはそこまで高くないので、雑に扱われても「こんなもんかな?」面白がれたのだと思います。
他には、今は改装中だけど セントラルバーデット(Centralbadet)のサウナ や Lidingö 島のサウナもおすすめです。





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