ウプサラ観光といえば大聖堂や街歩きが定番ですが、せっかくならスウェーデンらしい景色も見てみたいところ。
そんなときにぴったりなのがガムラ・ウプサラです。
ガムラ・ウプサラは、ウプサラ中央駅からバスで15分で行けるのに、市内と全然違った景色が見えてきます。
派手な観光スポットではないけれど、ガムラ・ウプサラの原景色は、記憶にずっと残る旅の良い思い出になると思います。
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ガムラ・ウプサラをかんたんに
ガムラ・ウプサラ(Gamla Uppsala)は、スウェーデンのウプサラ郊外にある歴史のある場所です。
スウェーデン語で「ガムラ」は古いという意味で、つまり「ガムラ・ウプサラ」は古いウプサラという意味になりますね。
バスで15分
ガムラ・ウプサラは、ウプサラ中央駅からバスで15分ほどの場所にあります。広い平原と遺跡が残っていて、市内とは全然違う雰囲気が見どころです。
北欧の田園や歴史がそのまま残るスウェーデンの原風景にびっくりすると思いますよ。
私の場合自転車で
私はガムラ・ウプサラの近くの「Scandic Uppsala Nord」に宿泊していたので、ホテルの自転車を借りて行ってみました。
ちなみに自転車の予約はできないので、実際に借りれるまでドキドキしました。

本当はガムラ・ウプサラまでUberで行こうと思ったのだけど、配車まで30分待ちだったので急遽自転車で行くことにしたのです。
でもこれが大正解。週末の朝、地元の方に混じって自転車を漕いで、いつもと違う景色を見られたのが最高でした。

ホテルからガムラ・ウプサラまでは、自転車で10分くらいでした。
着いた!
ガムラ・ウプサラは遺跡以外は何もないのかと思っていたら、意外にもちゃんと案内板がありました。

ただひたすら古墳が広がる場所かと思っていたら、ガムラ・ウプサラ博物館(Gamla Uppsala museum)や教会があって、しっかり観光地だったのがちょっと意外でした。
私が着いたのは朝9時前で、まだミュージアムは開館していなかったので入れませんでしたが、オープンしていたらぜひ入ってみたかったです。
ガムラ・ウプサラ博物館では、バイキングの歴史も見られるそうです。

Gamla Uppsala museum
住所 : Disavägen 15, 754 40 Uppsala
地図 : Googleマップで見る
HP : https://www.upplandsmuseet.se/gamla-uppsala-museum/
とても小さな赤い家はSocken museumというミュージアムの様でした。
こちらもオープン前で入れず。朝から張り切りすぎました。

3つの大きな古墳
ガムラ・ウプサラは、3つの大きな古墳からなる遺跡があります。
古くから北欧神話と結びつけて語られていて、西の古墳はフレイヤ(Freya)、東の古墳はオーディン(Odin)といった神々の名があてられてきました。

ここに誰が埋葬されてるか特定されてないけれど、出土した遺物から、550〜625年くらいの年代の有力者だったらしいと言われています。

西の古墳(西塚)は西暦600年頃の王家の塚です。当時は火葬で、1874年にこの西塚が発見されました。


西暦400-500年の間に農業を営んでいた村があったこともわかってきています。

各所に解説の看板があって分かりやすいのですが、読んでいると「〜と言われている」「〇〇だが痕跡は見つかっていない」「誰が埋葬されているかは特定されていない」という説明が結構出てきます。
1000年以上前の話なので、やっぱり分からないことも多いんだなと思いました。
結構歩くので、歩数計付きスマートウォッチがあるといいかもしれません。「今日はこんなに歩いた!」って最後にチェックするのが楽しいですよ。
ウプサラ城も見えます
ガムラ・ウプサラからは、北欧最大というウプサラ大聖堂もしっかり見えました。


遠くまで撮りたい時に、スマホ用望遠レンズがあったらよかったなと思いました。
ガムラ・ウプサラ教会
次は、ガムラ・ウプサラ教会(Gamla Uppsala kyrka)へ行ってみましょう。
レンガ作りの中世の教会です。
最初は「ただの古い教会だなー」と思ったのだけど、調べてみたら結構すごい所でした。

まず、昔のガムラ・ウプサラは、今でいう「首都と国会と宗教センター」を全部まとめたような場所だったみたいです。王様がいて、政治をやって、宗教もある、っていう。
そして、昔この場所には、金箔に輝く神殿があったと言われています(言い伝えで)。でもだんだんキリスト教が広まってくると、それを壊して教会が建てられた。
神々の聖地を壊して教会を建てました、みたいな話なのでしょうかね?だとしたら、結構ぶっ飛んでますね。

その後ガムラ・ウプサラ教会は、1164年にスウェーデン初の大司教座が置かれた国内トップクラスの教会になったそうです。
ということは、ウプサラ大聖堂ができる前は、こちらが主役だったのですね。
ウプサラ大聖堂は下剋上みたいな感じなのかなー?

でもその後、教会は火事で大きな被害を受けてしまって、現在のウプサラ市街地へ機能が移転。それで今のウプサラ大聖堂が中心的な役割になったそうです。
そう思うと、ガムラ・ウプサラ教会は、今は地方の静かな駅だけど昔は東京駅だった!みたいな教会なんですね(例えがわかりにくくてすみません)。
日本の京都と重なる部分もあるなーと思いました。

ガムラウプサラ教会(Gamla Uppsala kyrka)
住所 : Disavägen 8, 754 40 Uppsala
地図 : Googleマップで見る
HP : https://www.svenskakyrkan.se/uppsala/gamla-uppsala-kyrka
遠くまでお出かけるする時には、モバイルバッテリーがあるとバッテリー切れの心配がなく安心です。
レストラン&カフェ
ガムラ・ウプサラ教会のすぐ近くには、「Odinsborg Café & Restaurang」というレストラン兼カフェがありました。

なんせ朝早かったので、オープンしておらず入れませんでしたが、機会があれば行ってみたいと思います。
中庭で食事ができるみたいで良い雰囲気でした。

Odinsborg Café & Restaurang
住所 : Ärnavägen 4, 754 40 Uppsala
地図 : Googleマップで見る
HP : http://www.odinsborg.nu/
ホテルがよかった
ガムラ・ウプサラはウプサラ中央駅からバスで15分で着きますし、ストックホルムから日帰りでも全く問題ないです。
でも、私はScandic系ホテルに割引価格で泊まれたので、一泊してみました。その話は次の記事に書きますね。
泊まったのは「Scandic Uppsala Nord」というホテルで、ストックホルム中央駅からバスで15分くらいの場所にあります。
ホテルからガムラ・ウプサラまでは自転車で10分くらいです。

Scandic Uppsala Nordは、家族連れや子連れの利用が多くてアットホームな雰囲気のホテルでした。
スタッフの方も親切で、無料サウナや朝食ビュッフェもあったので、快適に過ごせました。
サウナは予約なしで勝手に入っていいそうです。サウナは朝も入れるけれど、「朝に入りたかったら20分前に教えて。温めないといけないから!」ということでした。
サウナは男女共用なので、水着かタオルを巻いて入りましょう。着替えスペースは1つしかない上に、こちらも男女共用なので、かなりというかすごく嫌でした。幸いサウナは私一人だけだったので問題なかったですが、もし誰か入ってきたらどうしようと、着替えながらドキドキでした。

豪華なサウナでなく、市民プールに併設されているような実用的なサウナでした。でもスウェーデンにしては高温サウナで温まったー。
もう一つ注意事項です。ホテルで借りた自転車のサドルがすごく高くて、足が地面につきませんでした。
フロントに戻って事情を説明したら、フロントのお姉さんがサドルを直してくれようとしたのですが、ネジが硬すぎて回らず。
私とお姉さんと交代で工具を回してなんとかサドルが下がった時には、2人で「イエース!」とハイタッチしあったのが良い思い出です。


今回泊まったホテルはこちらです↓
ガムラ・ウプサラではたくさん歩くので、幅広の歩きやすいシューズがあると快適です。
さいごに
ガムラ・ウプサラの古墳はとにかく広いので、私にとってはかなりの運動量でした。よっぽど体力ある人でも疲れるんじゃないかなと思います。
私は自転車だったけど、それでも普通に疲れました。でも、風を感じながら走るのは気持ちよかったし、遠くに大聖堂が見えるのもいい感じ。
それに大昔からここで人々が生活していて、それで今私がここにいる、と想像するのがロマンでした。
何回も行ってみて!とは言いませんが、一回行ってみるのはありだと思います。
写真では分からない、その場所の独特の空気感みたいなのが感じられたのでおすすめです。


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