ガムラスタンからフェリーでユールゴーデン(Djurgården)島へ

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ガムラスタンとその周辺 : Gamla Stan

こんにちは、ストックホルムマニアのしろくまです😊

ガムラスタン(フェリーの駅名はSlussenn)からフェリーで、ユールゴーデン(Djurgården)島へ行きましょう。

ユールゴーデン島は、スカンセン野外博物館やヴァーサ号博物館、グローナルンド遊園地、北方民族博物館、ABBA博物館、ローゼンダール庭園(Rosendals Trädgård)、子供の遊び場ユニバッケンなど、観光の目玉がたくさんあります。

ガムラスタンからユールゴーデン島までは、バスやトラムでも行けますが、私はフェリーで行くのをおすすめします。ストックホルムの公共交通機関であるSLのチケットまたはSLのトラベルカードでフェリーに乗船できるからです。

今回は、ガムラスタン側のフェリー乗り場、フェリーの乗り方、船内の様子、ユールゴーデン島側のフェリー乗り場を案内します。

ガムラスタン側のフェリー乗り場

ストックホルムには、目的地に応じてたくさんのフェリー乗り場があります。今回は、ユールゴーデン島へ行くために、スルッセン(Slussen)駅へやってきました。

ガムラスタン旧市街と海の間に、フェリー乗り場あります。ガムラスタンに位置しますが、乗り場名は「Slussen」です。
ユールゴーデン島行きのフェリーは、10分間隔で運行されています(2024年6月現在)。

フェリーの写真をご覧ください。青地に白文字のSLマークが見つかりましたか?

このSLマークがあるフェリーには、SLチケットで乗船できます。ストックホルムのトラベルカードでも乗れました(トラベルカードについては、別記事で説明予定)。

SLマークがないフェリーは、観光船であることが多く、別料金となりますのでご注意ください。

いつの間にかSlussen駅に改札ゲートができていました。以前は、乗船時か出航後の船内でチケットをチェックしていたのです。
改札ゲートのカードリーダー緑の枠の中)に、SLチケットをスキャンして通ります。SLカード、SLアプリ、非接触型クレジットカード等です。

便利なSLアプリ

SLアプリは青地に白文字。地下鉄、バス、トラム、フェリーに使用できますので、ダウンロードしておくと、ストックホルム旅行の際にとても便利です。

いざ出航 : 8分間のフェリーの旅

赤い線がフェリーの航路です。景色を見ていると、あっという間に到着してしまいます。もう少し乗っていたかった、と思うかもしれません。

フェリーの内部

夏の晴れた日は、屋外が人気です。外に席はないので、立ったまま。
室内には椅子とベンチがずらーっと並んでいます。
観光用というよりは、市民の足でもあるので、観光フェリーと違いシンプルな造りです。

ユールゴーデン島のAllmänna gränd駅に到着

Allmänna gränd駅に着きました。目の前がグローナルンド遊園地。
Allmänna gränd駅
あっという間に、ユールゴーデン島に着きました

フェリーのインフォメーション

運行会社 : SL
HP : https://sl.se/

SLとは?
ストックホルムの公共交通機関SLは、「Storstockholms Lokaltrafik」の略です。スウェーデン語で「ストックホルムの地域交通」という意味です。

SLは、ストックホルム市やその周辺地域の公共交通を運営していて、バス、地下鉄、通勤電車、路面電車(トラム)やフェリーなどを提供しています。

さいごに

フェリーは、ストックホルムの美しい景色を海から眺められるので、本当におすすめです。わずか8分間のフェリーの旅ですが、短い時間ながら満足度は高いです。

さらに、このフェリーはSLチケットで乗れるのでとてもお得ですよ!

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