ユールゴーデン島の癒しの庭:Rosendals Trädgård

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カフェ

Rosendals Trädgård(ロセンダールス・トレードゴード)は、ストックホルムのユールゴーデン島にある美しい庭園です。元々は王族の庭園でしたが、現在は公益法人によって運営されています。


庭園内のカフェでは、庭園で収穫された新鮮な食材を使った料理やパンが楽しめます。都会の喧騒から離れた緑豊かな場所で、自然と触れ合ってリラックスするのに最適な場所です。

今回は、Rosendals Trädgårdの庭、菜園やワイン畑、カフェやりんごの木の下のテラス、お土産屋さんまでを紹介します。ストックホルムで是非とも行って頂きたい場所なので、気持ちを詰め込みすぎて写真や文が多くなってしまいましたが、最後までお付き合いください。

Rosendals Trädgårdへのアクセスは、トラムかバスで!

Rosendals Trädgårdはユールゴーデン島にあります。ストックホルムの中心部から公共交通機関を利用して簡単にアクセスできます。写真は、7番のトラムのBellmansro駅です。
トラムの駅から庭園に向かう道。空気がとても綺麗で、神社の参道を歩いている様な清々しい気分になる、大好きな道です。

Rosendals Trädgårdの地図

Rosendals Trädgårdの地図。時間があるときは、菜園を眺めながら庭園をゆっくり回って、そうでない時はカフェへ直行します。

菜園や庭園内の様子

Rosendals Trädgårdの菜園。この日も職員と見られる女性が、熱心に植物や野菜の手入れをしていました。
半円形に見える建物は、1848 年から 1850 年に建てられ、Rosendals orangeriと呼ばれています。以前はRosendals Trädgårdの所有でしたが、現在は個人邸宅でありストックホルムの文化的に価値のある建物に指定されています。
Privatというサインがあったら、「私有地」なので、そこから先は入らないようにしましょう。
Rosendals terrassと呼ばれる公園まで足を伸ばしました。隣接するRosendals Wärdshusでは、結婚式のパーティが開かれていることもあります。
新緑が眩しく、小鳥のさえずりが聞こえて、幸せな気持ちになります。
小さなワイン畑もあります。
女性がベンチに座って読書をしていたので、邪魔をしないように、そーっと離れて反対側の道を歩きました。

Rosendals Trädgårdskafé : カフェで休憩

温室カフェ。改装されて、とても綺麗になりました。パンや焼き菓子はすべて店内で手作りされ、ほとんどのパンが石窯で焼かれているそうです。
温室の中で食事を注文します。トレーとお皿を持って、好きなものをのせていきます。
本日の食事のメニューは、入り口と注文カウンターにあります。食材は有機農産物が使われている様です。
メニュー以外のサンドイッチ、ケーキ、焼き菓子、パンなどは、自分でトレーに乗せてレジで会計します。
温室の中のカフェ。冬も大人気で、人がぎっしりです。夏は、屋外席が人気なので、室内の方が空いていることが多いです。
コーヒーや紅茶はセルフサービスです。
あちらこちらに屋外席があります。
尚、果樹園での飲酒は禁止されています。温室と屋外テラスでの飲酒は許可されているので、お酒を飲みたい場合は、温室上の写真の屋外テラスにしましょう。

おすすめの果樹園:りんごの木の下のテラス席!

屋外席はたくさんあるのですが、1番のおすすめは、りんご果樹園の木の下のテーブルです。
1番古いりんごの木は、1861年に植えられたそうです。

本当に綺麗なところで、空気が良く、隣のテーブルとの距離も程よく、とてもリラックスできます。
この日の気温は23℃と、ストックホルムにしては暑かったので、さっぱりしたガスパチョを頼みました。ニンニクが効いてナッツがたくさん入っていました。しっかりとトマトの味がするのに、酸味はなくまろやかなのが驚きです。
飲み物は、Äpplemustです。Äpplemustは、新鮮なリンゴを絞って作られていて、加工されたり濃縮されたりしないので、りんごの風味をしっかり味わえます。

食器は元に戻しましょう!

平たくいうと、「使ったお皿は下げてねー!」という看板です。
Diskstationenや、シンプルにDisk(皿)と書かれた場所に、使ったお皿やコップを返却します。
液体、グラス、お皿、フォーク、スプーン、ナイフ、それ以外のゴミという風に分別して戻します。

Gårdsbutik : お土産屋さん

今日は見るだけ、と思ってもつい何か買ってしまうお土産屋さん。可愛いものがたくさんあります。写真にはありませんが、ガーデンセンターでは、植物やガーデニング用品を購入できます。
オーガニックのお茶。
焼き菓子とパンもありました。別の棚にはジャム、スパイス、オイル、マーマレード、ピクルスもあります。
クリームやソープ。ローズマリーは良い香りです。
ラベンダーの袋。ラベンダーの香りがしっかりしていて、うっとりしました。アイピローに入れたり、小皿に乗せて玄関や枕元に置くのもいいなと思ったり使い道をあれこれ考えるのも楽しい時間。
手前がソープで奥がマッチ。花柄デザインが可愛いので、お土産にもいいかなと思いました。でも、マッチって、日本だと使う場面がなさそうな、、、。

犬にも優しい水飲み場

Vattenは「水」という意味で、青い部分を押すと水が出てきます。スウェーデンのカフェや(カジュアルな)レストランでよく見かける蛇口です。
日本の公園にもあるタイプの水飲み場。ステンレスの容器は、ペットのための水飲み場です。

りんごの木の下でのんびり

Rosendals Trädgårdのインフォメーション

名称:Rosendals Trädgårdskafé
住所 : Rosendalsterrassen 12, 115 21 Stockholm(カフェの住所)
地図 : Googleマップで見る
HP : http://www.rosendalstradgard.se/
トイレ : トイレは、温室カフェとお土産屋さんの間に2か所あります

夏のRosendals Trädgårdに行ったら、是非ともりんごの木の下で、ランチやコーヒーを楽しんでみてください。自然の中でのんびりできて、来てよかったなぁと思うはずです。

冬は、残念ながら果樹園は開いていませんが、温室の中は暖かいので大丈夫です。でもやっぱりおすすめは、夏の果樹園です!
芝生に寝転がっている人、赤ちゃん連れ、若者グループ、カップル、犬を連れた人、みんな思い思いに楽しんでいます。

人気の場所なので、週末の午後はとても混んでいますが、平日の午前中でしたら割と空いています。オープンと同時に行くのがベストなのですが、なかなか難しかったら人混みさえも楽しんでしまいましょう。

Rosendals Trädgårdは、ストックホルムを訪れたらぜひ訪れてほしい場所です。

別記事で、Rosendals Trädgårdからほど近い、ローゼンダール宮殿からのお散歩コースを紹介しています。

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