ストックホルム市庁舎のレストランStadshuskällaren

ストックホルム市庁舎内にあるレストランStadshuskällarenは、予約をすればノーベル賞晩餐会のメニューを味わえることで有名です。

敷居が高いと思われがちですが、ランチならガムラスタンなどの観光地と同じくらいの価格で楽しめます。

1922年にオープンという歴史ある雰囲気の中で、地元の新鮮な食材を使った絶品料理をぜひ試してみてください。

レストランの入り口
歴史を感じる店内
服装の注意点
ある日のランチ
ノーベル賞ディナーの体験もできます
トイレまで可愛い
地図で場所を確認
Stadshuskällarenのインフォメーション

レストランの入り口

エントランスを入って地下へ降りたところがレストランです。Stadshuskällarenのkällarenは、「地下室」という意味なのです。

歴史を感じる店内

シャキッと背筋が伸びる店内の雰囲気。地上から差し込む光や、天井の装飾も素敵ですね。

服装の注意点

店内のお客さん達の服装を見ていると、男性は、襟付きのシャツやスーツまたはジャケット、女性は、ワンピースやエレガントなブラウスといった服装でした。

店内の写真でもわかる通り、Tシャツにジーンズ、ビーチサンダルといった服装だと雰囲気に合いません。

ランチタイムなら、ガチガチに着飾る必要はないと思いますが、清潔感のあるエレガントな装いで行けば、自分も周囲の人も気持ち良く過ごせるはずです。

ある日のランチ

牛肉の頬煮、275クローナ。ベーコン、酸味のある赤玉ねぎを添えて。揚げたポテトはホクホクで、2種類から選べるパンとホイップクリーム状のバターも美味しい。スウェーデン料理は、塩味強めなのが特徴なのですが、ここは観光客向けなのか優しい味付けでした。

ノーベル賞ディナーの体験もできます

Stadshuskällarenは、ノーベル賞受賞者が祝うディナーを体験できることでも有名です。ノーベル賞の受賞者たちが味わうメニューと同じメニュー&同じ食器で豪華なディナーを楽しめるなんて、ワクワクしませんか。

気になるメニューですが、1901年から2022年までのどの年のメニューでもリクエストが可能（10人以上のグループから予約可能で、要事前予約）。

自分の産まれた年、結婚記念日、子供が産まれた年、など特別な思い出のある年をリクエストしてみるのも楽しそうです。10人集まるのが結構難しそうですが。

この昨年のディナーの気になる費用についてですが、一人当たり2,200スウェーデンクローナ(1sek=15円換算で33,000円）とのことです。詳細についてはレストランに直接お問い合わせください。

尚、昨年のノーベル賞ディナーは、2名様以上から注文できますが、こちらも要事前予約です。

トイレまで可愛い

スウェーデンのトイレは、男女共有のところが増えてきましたが、こちらのトイレは男女別だったので、なんだか新鮮に感じました。

トイレの中まで可愛いくて、花柄の壁、一面の鏡、ソファもあり思わず写真を撮ってしまいました。

地図で場所を確認

レストランStadshuskällarenの入り口ですが、地図の6番です。地図の1番が市庁舎の入り口なので、わかりやすい場所にあると思います。

尚、地図の5番はカジュアルなランチを食べられるRagnars Skafferiというレストランで、平日は135クローナでランチが食べられます。
http://www.ragnarsskafferi.se/