いつ行っても地元の人や観光客で溢れかえっている、ストックホルムのOdenplan駅から徒歩6分の場所にある、あまりにも有名なCafe Pascalを紹介します。
有名カフェになっても、店員さんは相変わらず親切で、コーヒーは美味しく、クロワッサン、ケーキ、スムージー、スープ等の美味しいもので溢れているカフェ。友達同士で、家族と、赤ちゃん連れで、1人でのんびりと、どんな人でも受け入れてくれるあたたかい空間です。
ロゴが可愛いエントランス
選ぶのに迷ってしまうカウンターの中のフード
この日の商品は、下記のものがありました。
・シンプルなクロワッサン
・パン・オ・ショコラ
・卵をはさんだクロワッサン
・ピスタチオ入りのデニッシュ
・野菜やハムやチーズが入ったサンドイッチ
・定番のカネルブッレ(シナモンロール)
・カルダモンブッレ(カルダモンロール)
以前は、ケーキも充実していたのですが、ここ最近はパンに力を入れているのか、ケーキ類をあまり見かけません。コーヒー豆を購入することもできるのでお土産に買うのも良いですね。
あまり朝早くに行くと、お気に入りのパンが並んでいない時もあります。そんな時に店員さんに聞くと、カウンターの後ろ(おそらくキッチン)に聞きに行ってくれて、「あと20分くらいで出来るよ!」と、親切に教えてくれるのも好きなところ。
レンガの壁と緑のカウンター
結局なにが美味しいのか?
私は、バターがたっぷり入った柔らかいパンが好きなので、パン・オ・ショコラをよく食べます。食事ならスープをおすすめします。
スープの味はその日によって違う様ですが、キノコのスープやカボチャのスープが美味しかったです。サラッとしたスープではなく、コッテリと濃厚なスープです。あまり早く行くと「まだスープが用意できてないよ。」と言われたり、そもそもスープを出していない日もあります。
カウンターの中の目立たないところに置かれているスムージーが、意外にもおすすめです。特にブルーベリースムージーは、甘さと酸味のバランスが絶妙で、一体なにが入っているのだろう?どういうバランスで調合しているのだろう?と考えながら、しみじみ味わってしまうほどでした。
私は固いパンが苦手なので、食べたことはないのですが、固いパン好きの人によると、Pascalのサンドイッチは美味しいそうです。
珈琲好きの方は、是非とも珈琲を注文されることをおすすめします。
Pascalの名前の由来
Cafe Pascalの名前の由来ですが、なんとなくオーナーの名前なのかなと思っていました。今回、この記事を書くにあたって調べてみたところ、由来にまつわるインタビュー記事を発見しました。
オーナーのArmanさん曰く、パリで初めてコーヒーショップを開いた人の名前がPascalさんだった。そのPascalさんは、Armanさんと同じくアルメニアにルーツを持っていて、お店の名前を決めるときに、彼に因んでPascalにした、とのことでした。
(参考:The Coffeevine, https://thecoffeevine.com/reviews/cafes/sweden/stockholm/pascal-stockholm-se/,2014)
Cafe Pascalのインフォメーション
今回紹介した店舗は、地下鉄・バスの駅 Odenplanから徒歩6分くらいの場所にあります。ストックホルム市立図書館からも近いので、行き帰りに立ち寄るのもおすすめです。
Pascalはストックホルム市内に全3店舗あります。(2024年6月13日現在)
・Café Pascal(今回紹介した店舗)
住所:Norrtullsgatan 4, Stockholm
地図:Googleマップ
HP: http://www.cafepascal.se/
・Pascal Kaffebar
(店内は狭いですが、 Humlegårdenという公園の近くにあり、便利な立地)
Sturegatan 8, 114 35 Stockholm
・Café & Bageri Pascal
セーデルマルム島の店舗
Skånegatan 76, 116 37 Stockholm
味良し、雰囲気良しの Cafe Pascalへ、ストックホルム旅行の際にはぜひ訪れてみてください。
人気店なので、朝早い時間に行くのをおすすめします。3店舗を回って比べてみるのも良いですね。
セーデルマルムのCafe Pascalの記事もあります。↓
コメント
素敵なカフェですね!ぜ~んぶ美味しそう(*^^*)
「すみません、車椅子上げてください」っていうスウェーデン語覚えていきますね。
Can you help me? でも大丈夫でしょうか?
美味しそうな記事をありがとうございます👩🦼
こんにちは。
”Can you help me? でも大丈夫でしょうか?”←はい、大丈夫だと思います。最後に”Please”をつけたらパーフェクトだと思います。でも、文法が完璧な言葉を話すよりも、伝えたい気持ちが1番大事だと思うので、その点心配いらないと思います。いつもコメントいただく文面からそう感じました。生意気な様でしたらすみません。
美味しそうな記事と仰っていただいて恐縮です。と同時に、美味しそうな記事を書きたいと常々思っているので嬉しいです。