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ストックホルムのビル横に広がる庭カフェ|運河沿いのお散歩も!

お散歩

こんにちは、ストックホルムマニアのしろくまです😊

ストックホルムのクングスホルメン島にあるキムチ屋さんへ向かう途中、ビルの横にいきなり広い庭が現れてびっくりしました。

調べたら、 Mariedals Trädgårdscafé という庭園カフェ。

目の前には運河があって、ランナーやお散歩中の人たちが行き交っています。

お庭でランチしてみたのですが、景色も雰囲気も良くてすっかり気に入ってしまいました。

都会の狭間でほっとしたい時、水辺でゆったりしたい時、広いお庭で食事したい人におすすめです。

ストックホルムで見つけた庭カフェ

私がキムチを買うときは、いつもは地下鉄Fridhemsplan駅から行くのですが、この日は用事のあとに、Stadshagen駅から向かうことに。

結果、この選択が大正解でした。

カフェのお庭

Stadshagen駅から坂道を下りていくと、左手に白いテントが見えてきます。

階段の上から見えるMariedals Trädgårdscaféの庭
一瞬、結婚式場?って思った

近づいて、とりあえず階段を下りてみます。

まっすぐ続いていく下の階段

お庭と白いテントの様子を、さりげなく観察。

運河から見るMariedals Trädgårdscaféの芝生の庭
再開発中のビル群と芝生のギャップ

Googleマップで確認して、ここがカフェだとわかったので、もうちょっと近づいてみます。

Mariedals Trädgårdscaféの白いパラソルとテーブル
誰もいない

お庭の奥の黒い建物の壁にメニューを発見。

ここで注文するみたい。

黒い屋根のMariedals Trädgårdscaféのレジ
メニュー発見

食事とお菓子

カフェの名前はMariedals Trädgårdscaféでした。

Mariedals Trädgårdscaféのメニュー
メニュー

そして、ランチを注文したら白鳥の番号札を渡されました。かわいすぎる。

Mariedals Trädgårdscaféのサーモンのプレート
Rimmad Lax 235クローナ(約3,500円)

Rimmad Laxはスウェーデンの塩漬けサーモン。ソースなど、なにもつけなくても味がついています。

付け合わせは、ディル風味のクリーミーなポテト。ディルは香草で、スウェーデン料理によく使われている名脇役です。

で、味は美味しかったのですが、ちょっと量が足りなかったですね。

というわけでデザートを追加。

白鳥の形の番号札とデザート
季節のパイ95kr(約1,400円)

季節のパイを頼みました。

でも、パイというわりにパイ生地が敷かれているわけでもなく、ラズベリージャムみたいな液体に、バニラソースがついてきます。

これは本当にパイ?

デザートはあんまりお勧めできないかな。ここは景色を楽しむ場所なのかもしれません。

Mariedals Trädgårdscaféでは現金は使えませんが、このカードならサッと支払えて、ポイントも貯まるので、旅行中に便利です。

アクセス

Mariedals Trädgårdscaféへのアクセスですが、地下鉄Stadshagen駅を出て坂道を下ります。

このエリアは再開発が進んでいて、工事中のところが多いです。

クングスホルメン島といえば、環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんが住んでいることでも有名ですよね。

Mariedals Trädgårdscafé近くの近代的なビル
Stadshagen駅へ続く坂道。すごく近代的
Mariedals Trädgårdscaféの近くの公園
え?こんな公園ありましたっけ?
Mariedals Trädgårdscaféの近くの青い人型の彫刻
この青い子は?調べたらStefan Tcherepninというアーティストの作品でした

大きな青い歩行者 Morängångaren と、小さな旅人たち Undrande vandrare が探検する彫刻だそうです。

この彫刻の目と鼻の先にカフェのお庭が見えてきます。

丘の上から見下ろすMariedals Trädgårdscaféの庭
Mariedals Trädgårdscafé

Mariedals Trädgårdscafé
住所 : Hornsbergs Strand 14, 112 17 Stockholm
地図 : Googleマップで見る
HP : なし
FB : https://www.facebook.com/profile.php?id=100069375412189

水辺のお散歩

Mariedals Trädgårdscaféの前には、Karlbergssjönという水辺がありました。

絵本の中の景色みたいに綺麗で、うっとり。さっきまでのビル群とのギャップもツボでした。

水辺がキラキラしているKarlbergssjön運河
Karlbergssjön

あれ?木の下に何かある?と近づいてみたら、木の根元に小さな扉を発見。

Karlbergssjönのそばの木下の小さな赤い扉
写真左下扉に注目!

近寄って小さな扉のドアを開けたら、何もありませんでした!でもかわいい!こういうの好き!

誰がこれを置いたの?というストーリーが気になります。

木の根元の小さな赤い扉
開ける前ドキドキ
木の根元の赤い扉を開けたところ
開けたら何もない!

扉の中に、持っていた飴ちゃんを置いてこようかと思ったけれど、食品は怪しまれるかな?と思い断念しました。

Karlbergssjön沿いの散歩道とベービーカーを押す男性
育休中ですか?というパパさんを多数目撃
Karlbergssjönから水辺を臨む
すべてがキラキラしてる
Karlbergssjönから見える青空や建物

お城も見えます

カフェの前の水辺を東に進むと、対岸にカールベリィ宮殿(Karlberg Palace)が見えてきます。

宮殿という名前がついていますが、今はスウェーデン陸軍士官学校なので中を見学できないのが切ないです。

白い壁のカールベリィ宮殿
Karlberg Palace
ズームインしたカールベリィ宮殿
中に入ってみたいなぁ
運河に停泊している無数のボート
ボートの数!

おまけのキムチ

最後に、「Mariedals Trädgårdscafé」を発見するきっかけになったキムチ屋さんを紹介しておきます。

おまけというか、本当はキムチメインで記事を書きたかったのです。

カールベリィ宮殿沿いの散歩道
Mariedals Trädgårdscaféから水辺を東に進む

まず、Mariedals Trädgårdscaféから水辺に沿って東に進みます。

すると、右手にSeoul Kimchiが見えてきます。

大きな看板などは出ていないのでうっかり通り過ぎないように!

Seoul Kimchiの外観
Seoul Kimchi

店内で作られているキムチは全部美味しいです。本当に!

お店の方もとても良い方で。

普通の赤いキムチも美味しいですが、私は白いキムチ推しで、浅漬けっぽくて永遠に食べていられるほど好きです。

キムチが並ぶSeoul Kimchiの店内
キムチがずらり
Seoul Kimchiの赤いキムチと白いキムチ
写真のキムチは450gで80クローナ(約1,200円)
取手が取れたSeoul Kimchiの紙袋
毎回すぐ破れる紙袋!ビニール袋持参しましょう!

Seoul Kimchi
住所 : Kungsholms strand 159, 112 48 Stockholm
地図 : Googleマップで見る
HP : https://seoul-food.se/

さて、帰りは「Seoul Kimchi」から地下鉄Fridhemsplan駅へ戻ってきました。

いつもはここからキムチ屋さんへ向かうのです。

建物や車でごちゃごちゃしているFridhemsplan駅周辺
Fridhemsplan

さっきまで絵本の世界にいたと思ったら、いきなりの現世。

このギャップもストックホルムの良さだと思います。

トリップアドバイザーでストックホルム観光のヒントを!

さいごに

Mariedals Trädgårdscafé、すごく良いところでした。

食事は美味しいけど量がちょっと足りないし、お菓子はうーん?って感じ。それでも庭園や周辺の雰囲気が素敵で、また行きたいなと思います。

ストックホルムには他にも素敵な庭園カフェがあるので、関連記事もぜひご覧ください。

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