ガムラスタンのカフェGrillska Huset : 歴史ある建物でランチ

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カフェ

ガムラスタンのStortorgetという広場の一角にあるGrillska Husetは、17世紀に建設されました。1681 年にこの家を購入したグリル家にちなんで、Grillska Husetと名付けられました。

現在はカフェやレストランとして利用され、観光客や地元の人々に親しまれています。今回は、Grillska Husetの内部、ケーキ、焼き菓子、サンドイッチや屋上テラスをご案内します。

Grillska Husetの入り口は2箇所!

建物に向かって、左右に入り口があります。トイレは左側(②)にしかありません。

まずは右側の入り口から

公式HPでは、10時オープンと記載されていましたが、この日は朝9時にオープンしていました。左側のカフェは記載通り10時オープンでしたので、右側の入り口のカフェは、少し早くオープンするのかもしれません。こちら側にトイレはないのでご注意ください。

明るく開放的な店内です。
見上げると天井に描かれた可愛らしい絵が目に飛び込んできます。
コーヒーや紅茶を注文したら、自分で飲み物を注ぎます。
天井にびっしりと描かれた絵を見るのが楽しいです。
スウェーデンのお馴染みのお菓子とフルーツをメインとしたスムージー。
緑色プリンセスケーキは、スウェーデンの子供達の好物です。もちろん大人も。
エレガントながら温かみがあり、くつろげる空間。
Mumma

お店の方のおすすめのMummaというお菓子を食べました。

外側はパリパリしていますが、中はしっとりと柔らかく、ほのかにさつまいもの様な優しい甘さがします(*さつまいもは入ってません)。

Mummaの周りにまぶされた粒砂糖をとても甘く感じますが、中身は甘さ控えめなのでバランスが取れています。

そして、スウェーデンの濃いコーヒーとよく合います。フランス菓子の様な華やかさはないけれど、素朴で味わい深いお菓子でした。

食器が透明でしたので、お皿越しに花柄のテーブルクロスが透けて見えたのが、とても素敵でした。

左側の入口

次は、左側の入口から入った店内を見ていきましょう。

ケーキの種類は右側のお店と同じ様でした。右側にはチョコレートケーキがなかった様な気もしますが、お店の方は、どちらも同じものがおいてあるよ!と仰っていました。
サンドイッチもたくさんあります。毎日11-14時はランチがあり、焼き立てパン、サラダとコーヒーがついてくるそうです。

屋上テラスへ

右側の店舗に比べると座席が多いです。
レジの裏側の部屋へ進み、さらにその奥の廊下に出ます。右手に階段が見えてきますので、上ってください。
階段を上がりきると、屋外テラスが見えます。
ストックホルムでよく見る建物の中庭。アパートの中庭に多いです。この中庭がGrillska Husetの屋外テラスとなっています。
Smörgås med Lax(サーモンのサンドイッチ)。黒パンの上に塩気の多いスモークサーモンと炒り卵がのっています。
Mirlintonという焼き菓子。レモン風味で、外はサクサクで中はしっとり。かなり甘いので濃いコーヒーに合います。
この日は予約席となっていた席。
入り口を入って左手に、トイレあります。そのトイレ待ちの列から、左手の部屋を撮影。
目の前が広場です。

Grillska Husetのインフォメーション

名称 : Grillska Huset
住所 : Stortorget 3, 111 29 Stockholm
地図 : Googleマップ
HP : https://grillskahuset.se/

旧市街の中心にあるGrillska Husetは、ひと休みするのにピッタリです。
歴史を感じる室内、日差しが気持ち良い夏の屋外テラスや、広場を見渡せるテラス席など、それぞれの場所でゆったり過ごせます。

時間によっては人でごった返しますが、午前の早い時間や遅い午後なら、静かに過ごせることが多いです。私のおすすめは、天井の絵が綺麗で開放感がある、右側から入った店舗です。

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