ストックホルムを歩けばEspresso Houseに当たる、というくらい街中に溢れているチェーン店のカフェ。
わざわざここを目指して行くことはないのですが、「ちょっと疲れたので休憩」とか「待ち合わせ時間まで30分早く着いて時間が余ちゃった!」みたいな時にフラッと入れる便利なカフェです。
コーヒーマニアのスウェーデン人からの評価はいまいちですが、実は私はEspresso Houseのカフェラテがスウェーデンでベスト3に入るラテだと思っています。
それにどの店舗も便利な立地にあり、インテリアが北欧らしい温かみと落ち着きがあって結構好きなのです。
チェーン店だと思って侮るなかれ、ということで、今回は観光に便利なストックホルムの旧市街ガムラスタンの店舗を紹介します。
スウェーデン国外にも店舗あり
Espresso Houseはスウェーデン国内に約250店舗以上ありますが、ノルウェー、フィンランド、デンマーク、ドイツの店舗も含めると500店舗以上もある巨大コーヒーチェーンです。
最初のエスプレッソハウスが出来たのは1996年で、場所はスウェーデンのルンドでした。ルンドはスウェーデン西海岸の街です。
いま写真を見ながら思いましたが、色味がタリーズっぽいですね。
カフェラテについて
以前スウェーデン人に好きなコーヒーショップを聞かれた時に「Espresso House」と答えたら、「え?あのEspresso House?(なんで?)」と、場の空気が凍ったことがありました。
濃いめのコーヒー好きなスウェーデン人には、Espresso Houseのコーヒーは薄すぎる様です。でも、苦いのが苦手な私にはEspresso Houseのカフェラテは飲みやすくて最高!
同じ様な方はぜひトライしてみてください。
たまごとコーヒーの産地
Espresso Houseのたまごは、ケージフリーで飼育されている鶏によって生産されるものが使われています。つまり放し飼いで育てられたということですね。
コーヒー豆は主に中南米産が使われていて、時期によってアジアやアフリカの豆を使うときもあるそうです。
独断と偏見のオーダーリスト
ここで私の独断と偏見で、おすすめとやめた方がいいリストを述べます。
おすすめ
・カフェラテ
・すごく疲れた時にモカ(生クリームとチョコ入り)
・スコーン。温めてもらうとさらに美味。
ちなみにカフェラテのサイズは小か大か選べます。
気をつけて!
・ケーキ類(脳みそが溶けそうに甘い)
・マフィン(脳みそが溶けそうに甘い)
・クロワッサン(ペタペタのふにゃふにゃ)
ただ、甘さ強めのものが好きな方はむしろ頼んだ方が良いと思います。
トイレコードがありますよ
ストックホルム中心部の飲食店では、トイレのドアがロックされている場所が多いです。ロックされたドアは暗証番号で解除します。
ここEspresso Houseのトイレにも暗証番号がありますが、店員さんに聞くと番号を教えてくれますよ。
店員さんに聞くのが恥ずかしいという方はレシートを取っておきましょう。レシートに暗証番号が書かれているからです。
Espresso Houseのインフォメーション
住所 : Schönfeldts gränd 5-7, 111 27 Stockholm(今回のガムラスタン駅前店)
地図 : Googleマップで見る
HP : https://espressohouse.com/
チェーン店でどこにでもあるからこそ、「私のリビング」といった感じで気軽に入れるのが良いところだと思います。
中央駅付近の店舗や観光地は置き引きが多いと聞きますので、荷物で席取りをしない様に気をつけてくださいね。そしてカフェラテを楽しんでください。
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