前回のウプサラのレストランに続いて、ウプサラ観光スポット10選を紹介します。
ウプサラはストックホルムから日帰りできる小さな街ですが、1日ですべてを回るのはちょっと厳しいかも?
でも、事前に気になる場所をいくつか選んでおけば、当日は効率よく回れると思います。
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ウプサラ大聖堂
ウプサラを訪れたらまず見ておきたいのが、ウプサラ大聖堂です。北欧最大級の大聖堂で、高さ約119mの塔は街のシンボルになっています。
無料で見学できる内部も見どころで、特に聖堂の奥の天井画はぜひみて欲しいです!




ウプサラ大聖堂の天井や壁画は素晴らしいのでずっと見上げてしまうわけですが、首が痛くなるのでビーチチェアに横たわって眺めたいなと思います。

ウプサラ大聖堂:Uppsala domkyrka
住所 : Domkyrkoplan, 753 10 Uppsala
地図 : Googleマップで見る
HP : https://www.svenskakyrkan.se/uppsaladomkyrka
※入場無料
Gustavianum
Gustavianum(グスタヴィアヌム)はウプサラ大学博物館で、ウプサラ大学に関する医学史や古代遺物の展示が見られます。
ところで、下の写真はなんだと思いますか?

正解は、解剖学劇場(Anatomical Theatre)で、人体解剖を学ぶための講義室です。
、、、という説明書きを読んで、階段が急な理由がわかりました。急勾配にすれば、解剖の様子が上の方からでもよく見えそうですよね。



ショップには、ウプサラ大学のロゴ入りグッズがありました。なかなかレアで、良いお土産になるんじゃないでしょうか?

ゆっくり回ったと思いますが、それでも1時間くらいで見学できました。
Gustavianum
住所 : Akademigatan 3, 753 10 Uppsala
地図 : Googleマップで見る
HP : http://uu.se/gustavianum
ウプサラ大学
Gustavianumの次はウプサラ大学へ足を伸ばしてみましょう。Gustavianumから徒歩3分くらいの場所にあります。
ウプサラ大学は1477年創設の北欧最古の大学で、ウプサラを代表する存在と言ってもいいくらいだと思います。

ウプサラ大学自体は知っていましたが、中に入ったことはありませんでした。一般人は入れないと思っていたからです。
でも、写真を撮ったこの日、大学の中へ入っていく人が見えたので、私も近づいてみました。
そっと扉を押してみたら開いたので、中の様子を伺いました。ごめんくださーい。
中にいた関係者らしき人が声をかけてくれたので、「学生ではなく観光だけど入ってもいいのですか?」と聞いたら、「もちろん!」と快諾してくれました。
「中を歩いたり写真を撮ってもいいよ!」とのことだったので、遠慮なく見学させていただきました。


ひととおりウロウロして入り口に戻ってきたら、先ほどの職員さん?らしき方が、地図を用意してくれていました。
「ここはウプサラ大学のメインだけど、学部によってキャンパスはあちこちにありますよ。で、図書館はここですよ。こっちは〇〇で、、、。」と、地図を見ながら説明してくれました。優しいー。

いただいた地図を見るたびに、この優しい職員さん?のことを思い出しそうです。
ウプサラ大学
住所 : 753 10 Uppsala
地図 : Googleマップで見る
HP : https://www.uu.se/
Peter Forsskälの家
さて、ウプサラ大学を後にして、ウプサラ大学の方に教えていただいたウプサラ大学図書館へ向かって歩き出しました。すると右手に「Peter Forsskälの家」という小さな看板を発見!
Peter Forsskälとは、どなたなのでしょう?
調べてみたら彼はウプサラ大学出身で、スウェーデンの言論と出版の自由の発展に大きな影響を与えた人物ということでした。

ウプサラ大学図書館
ウプサラ大学図書館の本館「Carolina Rediviva」は、学生ではない一般人も入れるそうです。

とても美しい図書室があるというので楽しみにしていましたが、残念ながら工事中でした。

ウプサラ大学図書館
住所 : Dag Hammarskjölds Väg 1, 752 37 Uppsala
地図 : Googleマップで見る
HP : https://www.uu.se/bibliotek
ウプサラ城
ウプサラ城は16世紀にグスタフ・ヴァーサ王によって建てられたお城で、丘の上からウプサラの街を見下ろすように立っています。



ウプサラ城には、ミュージアムとカフェもあるので、観光しながら休憩もできますよ。

ウプサラ城
住所 : Drottning Christinas väg 1, 752 37 Uppsala
地図 : Googleマップで見る
HP : https://www.visituppsalaslott.se/
※入場無料(企画展は有料)
ウプサラ城のミュージアム
ウプサラ城の中にあるミュージアムは入場無料です。
同じ敷地内に「Vasaborgen Uppsala slott」というミュージアムもあるのですが、そちらは有料で120クローナ(2026年5月時点)なのでお間違いのない様に!


ドレスの展示などのかわいい展示もあったのですが、私が惹かれたのは、人格を疑われそうだけど残忍な展示の方でした。
まずはダルぺレの展示。Djos Per Andersson(通称ダルペレ)は、1814年6月3日で生まれ、1849年3月28日に処刑されて亡くなりました。
最初は窃盗犯だったのだけど、看守を殺害して死刑囚となり、ウプサラで最後に公開処刑された人物となったそうです。

また、ストゥーレ殺人事件(Sture Murders)の展示はちょっと怖かったです。
ストゥーレ殺人事件は、1567年にスウェーデン王エリク14世が、貴族ストゥーレ家の一部を「自分に反逆している」と疑って処刑させてしまった事件です!
被害者のシャツが展示されていますが、どの被害者のシャツかは判明していないそう。
血まみれのシャツが展示されていて、本当にあった出来事なのだと実感しました。生々しいので写真は撮りませんでしたが、実際に訪れて確かめてみてください。


Uppsala Castle Museum
住所 : ウプサラ城の中
※入場無料
ガムラ・ウプサラ
時間があったら、ガムラ・ウプサラも見学してみましょう。
ガムラ・ウプサラはウプサラ郊外にある古代遺跡で、王墓とされる巨大な墳墓群が残るスウェーデンの歴史スポットです。
郊外といってもウプサラ中央駅からバスで15分くらいなんですよ。

ウプサラ市内からガムラ・ウプサラへ来ると、突然世界が変わるのに驚くと思います。
私は現代からロールプレイングゲームの中に迷い込んだみたいな気になりました。


「ガムラ・ウプサラは何もない」と言われればそれまでですが、動かせる絵画等と違って、その場所でしか見られないものは現地で見ておく価値があります。
現場で感じる空気感や迫力も含めて、私には強烈な思い出になりました。
ガムラ・ウプサラ
住所:Gamla Uppsalagatan 17, 755 94 Uppsala
地図 : Googleマップで見る
リンネ庭園
リンネ庭園は、リンネの住居跡地にある世界初の植物園です。リンネは、植物の分類法(分類学)を作ったことで知られています。



リンネが住んでいた家は、歩くと床がギシギシと音がして、「床に穴が開いて階下に落ちちゃうんじゃない?」と心配するほど傷んでいました。
ものすごく長い間使われてきた家なのだなと感じます。

さて、リンネ庭園には約1,000種の植物が栽培されていますが、私の教養のなさ故に楽しめませんでした。
年配のご婦人グループが、植物を前に楽しそうに感想を言い合っていたのが聞こえたのですが、私には何が何やら。植物やお花の名前に詳しい人って憧れます。
唯一、紫蘇が栽培されているのを見た時だけは「紫蘇だ!」とテンションが上がりました。

そんな私が1番楽しめたのは、リンネ庭園のショップです。
とても良い香りがする店内で、お土産を色々と買い込みましたし、おすすめしたいショップです。

リンネ庭園
住所 : Svartbäcksgatan 27 B, 753 32 Uppsala
地図 : Googleマップで見る
HP : https://www.uu.se/linnetradgarden
入場料:大人120クローナ
鉄橋
リンネ庭園のすぐ近くにある鉄橋(Järnbron)は、ウプサラで最も美しい橋の一つと言われています。
Fyris(フィリス)川に架かる鉄橋で、ウプサラ大聖堂もよく見えますよ。

余談です。
上の写真を撮っていたら、自転車の男性がこちらを振り向いて笑いながら「僕が写っちゃってごめーん!」と言いながら、橋を渡って走り去っていったのが楽しかったです。
レストランやカフェでも思うのですが、ウプサラの人はストックホルマレ(ストックホルムの人)よりもだいぶフレンドリーだと感じます。

Järnbron
住所 : Järnbron, 753 32 Uppsala
地図 : Googleマップで見る
聖エリックの泉
お時間がありましたら、聖エリックの泉(Sankt Eriks Källa)も見ておきましょう。ウプサラ大聖堂から徒歩3分もかからない場所にあります。
聖エリックの泉は、1160年にスウェーデン王エリックが殺害された際にまつわる伝説が残っています。
エリック王の血が流れた地面から水が湧き出たり、その水にふれた盲目の女性の目が見えるようになったという言い伝えがあるそう。

言い伝えを聞いた後に行くと、なんとなーくご利益がありそうな気がしませんか?
Sankt Eriks Källa
住所 : Sankt Eriks källa, 753 10 Uppsala
地図 : Googleマップで見る
ウプサラへの行き方
ストックホルムからウプサラへ行く方法は色々ありますが、私のおすすめはストックホルム中央駅からPendeltåg(通勤電車)で行く方法です。
SJという会社の電車だと40分くらいで行けるのですが、予約したり、購入した時間に乗る必要があって面倒なのです。
でも、Pendeltågなら予約不要で、来た電車に乗るだけなのでかなり気楽です。ウプサラまで約1時間かかりますが、料金は83クローナでSJよりも安いです。
チケットの買い方ですが、ストックホルム中央駅など主要駅の窓口で購入してもいいですし、アプリでも買えます。
SLというストックホルム公共交通のエリア外なので、SLとUL(ウプサラ交通)の共通チケットを買う必要があります!


もし、SLのトラベルカード(例:24時間カード)などを購入している場合は、シングルチケットUL:40クローナを買いましょう。
さいごに
ウプサラはストックホルムから電車で約40分〜1時間ほどで行ける、気軽な観光地です。
日帰りでも十分楽しめますし、じっくり見て回りたい場合は一泊するのもおすすめです。
学生の街らしく、知的で落ち着いた雰囲気があって、ストックホルムとはまた違った街並みを楽しめると思います。



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