ストックホルムのインスタ映えトンネル

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景色の良い場所

ストックホルムの観光名所というわけではないですが、写真を撮ったら映えそうな面白いトンネルがあるので紹介します。

映えトンネルの入口

トンネルの名前はブルンケベリイトンネル(Brunkeberg Tunnel)といいます。

行きやすいのは、地下鉄Hötorget駅を出てSveavägenへ進みUrban Deli(レストラン)の角を曲がってTunnelgatanから行く方法です。

Urban Deliから見たトンネル
トンネルの入口

営業時間

一応営業時間がありまして、6:00-22:00がオープンです。

自転車と歩行者の通路が真ん中の白線で区別されているので、気をつけてください。

トンネルの中 : Tunnelgatan側から

トンネルの中は近未来的です。この日はトンネルの中央にストリートミュージシャンがいて、心地よい演奏が聴こえてきました。

Malmskillnadsgatan側から見たトンネル
Brunkeberg Tunnel

トンネルの真ん中あたりは、天井が剥き出して岩盤が見えています。これは敢えて見せてくれているのか、それとも工事忘れなのかは不明です。

とにかく、こんなに分厚い岩を砕いて作ったのは凄いなと思わせられました。

トンネル中央の天井

トンネルの中 : David Bagares gata側から

より近未来的
トンネルを抜けたらどこかへワープしていそうな不思議な感じ

トンネル内を比べてみると

David Bagares gata側から見た方が、天井の白さが光ってより近未来的でした。

Tunnelgatanから
David Bagares gata側から
David Bagares gata側から見たトンネルの入口

最後にうんちくを少し

名称 : Brunkeberg Tunnel
建築年 : 1884-1886年
建設者 : Knut Lindmark(1838-1892)

うんちく : トンネル工事は両側から行われて、1日あたり0.6メートルずつ進められました。トンネル内の発破はとても危険で、トンネルの上の家の沈下が始まり避難が必要となったことも。

1886年に完成し、最初の数年間は毎年約100万人がこのトンネルを通行し、初期の通行料金は2オーレでした。昔は通行料金が必要だったのですね!今は無料です!

建設者のLindmarkはSlussenのカタリーナエレベーターを手がけたことでも知られています。

Brunkeberg Tunnelのインフォメーション

住所 : Brunkebergstunneln, 111 38 Stockholm
地図 : Googleマップで見る
HP : なし
営業時間 : 6:00-22:00

このトンネルの為にわざわざ出かけて行く必要はないと思いますが、ホテルが近かったり観光で近くまで行ったら、立ち寄ってみると面白い写真が撮れると思います。

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