セーデルマルムは、美味しいコーヒーが飲めるカフェの激戦区です。例えば、Drop Coffee、Johan & Nyström、Pascalというコーヒー御三家も揃い踏みの場所。そのセーデルマルムで、また一つ自家焙煎コーヒーが飲める素敵なカフェを見つけました。
コーヒーだけでなく、お店に広がるあたたかい雰囲気、優しい店員さん、素敵なインテリアや地下鉄駅からのアクセスの良さなど、色々パーフェクト。
今後も通わずにはいられない素敵なカフェを紹介します。
可愛い店内でこだわりのコーヒー
店内に入ると、友達の家に遊びに来たような、居心地の良さを感じます。大きな窓からは、柔らかな光が射し込み、家具の色やランプの形もバラバラなのに、なぜかバランス良くまとまっているのが不思議。
Leonardos Kafferosteriでは、コーヒー好きのレオナルドと家族が、自分たちでコーヒーを焙煎しているそうです。
提供されているのは、ホンジュラス、スマトラ、ペルー、ボリビア、エチオピア産のオーガニックコーヒーで、焙煎したてのコーヒーを購入することもできます。これは、お土産にいいですね。
コーヒーやフードメニュー
夏のメニュー
夏のメニューがありました。
ブレックファーストメニューは、チーズとバターを添えたサワードゥブレッド、自家製グラノーラ入りヨーグルト、ジュース、フィルターコーヒーで135クローナ。
ドライトマトとルッコラを添えたモッツァレラのグリルトーストは145クローナ。こちらも美味しそう。
ホイップクリーム、自家製ジャムと新鮮なベリーを添えたワッフルが89クローナ。ワッフルもいいですね。
他には、サラダ、シナモンロール、キャロットケーキ、クッキーやスコーンなどがありました。
写真は、店員さんおすすめのカフェラテと定番のカネルブッレ(シナモンロール)。
ラテは、舌にしっかりとコーヒーの苦味が残ります。私はコーヒーは好きなのですが、焙煎には詳しくないので素人感想ですが、じっくり焙煎するとこうなるのかしら?という苦味。
苦味の残った口内に、甘いカネルブッレを一口入れると、口内調理されて甘苦くて美味しい。
と言っても、スウェーデンの老舗カフェによくある、ベタベタに甘いカネルブッレではないので、とても食べやすいです。気に入った!
座席が20席の小さなカフェですが(夏は屋外席あり)、居心地は抜群。閉店が16時と結構早いのですが、夜は家族と過ごす時間を大切にしているのかな?と、色々妄想が止まりませんでした。
お店の方は、皆さん感じが良く親切で、コーヒーの説明を丁寧にしてくださったり、「写真をたくさん撮ってすみません。邪魔してますよね。」と言ったら、「ぜーんぜん!どうぞどうぞ!」と優しかったです。
絶対また行きます。
Leonardos Kafferosteriのインフォメーション
住所 : Folkungagatan 91, 116 30 Stockholm
地図 : Googleマップで見る
HP : http://leonardoskafferosteri.se/
営業時間 : 11-16時、月曜定休(早く閉まるので気をつけてください)
夏休みの期間を聞いたら「今年の夏は毎日営業です!」とのことでした。
お気に入りのカフェを見つけると、心の避難所を見つけたようで嬉しいです。辛いことがあったら、あそこへ行ってゆっくりしよう!という感じで。
願わくば、Leonardos Kafferosteriが、自宅から徒歩5分のところにあって欲しい、、、。
あと、コーヒー豆の味の違いや焙煎について、もっと詳しくなりたい、、、。
コメント