スウェーデンの地方都市、Eskilstuna(エスキルストゥーナ)へ一泊してきました。エスキルストゥーナは、ストックホルム中央駅から電車で1時間ちょっとで行ける街。
エスキルストゥーナ付近で別の目的があって立ち寄ったのですが、せっかくだから一泊してみようかな、と思ったのが今回の旅のきっかけです。
「エスキルストゥーナへ行ってみようかな?」と気になっている方の参考になると嬉しいです。
また泊まりたいホテル
今回泊まったのは、「Home Hotel Bolinder Munktell」という可愛いホテル。
口コミが良かったことと、ホテル内にサウナがあることが決め手でした。

Home Hotel Bolinder Munktellは、川の目の前に建っているので、とても静か。古めかしい外観だけど、中はモダンで快適でした。

ラブリーな客室
Home Hotel Bolinder Munktellで泊まったのは、スタンダードルーム。
お花をあしらった可愛い壁紙と、北欧っぽいデザインのブランケットが好みど真ん中。お風呂とトイレも広々として快適でした。
冷蔵庫はありませんでしたが、備え付けのコーヒーや紅茶がありました。

ゲスト用の無料サウナ
宿泊者は無料でサウナに入れました。予約はいらないそうです。
サウナに入りたいとチェックインの際に伝えると、サウナ室へ入るための4桁のPINコードを教えてくれます
レセプションの方が、「サウナは入る人がいるときだけ温めているの。温まるまで30分くらい待ってね。」と仰っていました。エコですね。
まずジムまで行って、レセプションで教えてもらった4桁の番号を入力して、ジムのドアを開けます。
ジムに入ったらまっすぐ進んで右手にドアがあります。そこを開けるとサウナ室へとつながります。

川に面した一面のガラス張りの部屋の一角に、サウナ室がありました。
小さなシャワーと、別途小さなカーテンで仕切られた半畳ほどの更衣室らしきものを発見。

で、サウナ室ですが、一面ガラス張り。そして窓も一面ガラス張り。ということは外から丸見えなのでは?
しかも、ジムの人がいつ入ってくるか分からないから、裸で入るのはまずい。
水着を持ってくればよかった〜気づいたときには、もう後の祭りだったので、裸の上からバスタオルをぐるぐる巻きにして入りました。

着替えたところとサウナ室の往復は、土足エリアを歩いたので、ビーサンを持参するのが正解だと思います
夕食ブッフェ
さて、18時になりました。
サウナでさっぱりした後は、夕食の時間です。そう、夕食付きのホテルなのです。スウェーデンのホテルに泊まって、夕食が付いてきたのは初めてでした。
どんな夕食なのかなー?と、ドキドキでしたが、サラダ、パン、スープ、メイン(この日はチキン)、ポテトなどのシンプルなメニューでした。デザートはなかったように思います。
アルコールやジュースなどは別料金です。

朝食ブッフェ
朝食も食べ放題です。
サラダ、チーズ、ハム、卵、パン、スウェーデンの薄いパンケーキなどの定番メニューと淹れたてのコーヒーやフレッシュスムージーも!
「コーヒーのおかわりはいりますか?」と、スタッフの方が席を回ってくださっているのが珍しかったです。
そして、普段は朝からこんなに食べないのに、食べ放題だからと食べ過ぎる自分の欲深さが怖い。

レストランの外にも席があって、外のテラス席で飲んだ朝のコーヒーが美味しかった〜。
と、言いたいところですが、この時の気温は15℃。寒いっ!!と震えて10分で撤収しました。


今回泊まったのは、ホーム ホテル ボリンダー モンクテル(Home Hotel Bolinder Munktell)という舌を噛みそうな名前のホテルですが、初めて泊まってすごく好きになってしまいました。
センスの良い北欧インテリアも、ベッドの寝心地も、ホテルの人が感じ良いところも、穏やかな客層も全部良かったです。清潔で静かで、口コミ通りの素敵なホテルでした。
私が泊まったのはスタンダートのダブルルームで、夕食と朝食込みで1,294クローナ(約2万円)。季節や曜日によって料金は違うと思いますが、大体の目安にしてみてください。
初日の夜
さて、夕食の後は街を散策してみることにしました。
ビールを一杯
ホテルの前の橋を渡ってぶらぶら歩いていたら、人がどんどん入っていく場所がありました。
なんだろうと思ってググってみたら、Eskilstuna Ölkulturというブリュワリーパブ(ビールの醸造所とパブが一緒になったお店)みたい。
なんの予定もなく暇だったので、ふらっと入ってみました。

店内は、ザ・酒場という感じで、ロックがガンガンにかかっていて、音楽に合わせて軽く体を揺らしている人もおり、私はちょっと場違いな感じでした。
ロックを聞きながらワイワイ飲みたい人にはおすすめかと思います。

Eskilstuna Ölkultur
住所 : Faktorigatan 1, 632 17 Eskilstuna
地図 : Googleマップで見る
HP : http://www.eskilstunaolkultur.se/
船のための水門
先ほどビールを飲んだバーの近くに、立派な跳ね橋がありました。
Eskilstuna Lockといって、昔は船が通るときに、この跳ね橋が上がっていたそうです。

余談:跳ね橋の横にあったベンチがすごく良かったです。背もたれが高いし、足をちょんと乗せられる小さい足乗せがあって。ストックホルムのベンチもこのタイプで作ってほしい。

ジェラートを食べた Grappa Matsal & Bar
ビールを飲んだあとは、街並みを眺めながらエスキルストゥーナの中心部までやってきました。
バーから1キロも歩いていないと思うのですが、「疲れた」と言って休憩タイム。基本的に自分に甘いです。
この時歩いていたNybrogatanというストリートは、飲食店がたくさん並んでいたのだけど、1番空いていたレストランを選びました。
Googleマップのレビューは3.8と低かったけど、それでもいいかなって。
「デザートだけでもいいですか?」と聞いたら、「もちろん!」と笑顔で即答されたので入店。
ジェラートを頼んだら、ウエイターさんが「タッタラー!!」と効果音をつけて運んできてくれたので、和みました。
ウエイターさんが終始笑顔なのも嬉しかったです。

とにかく明るいウエイターさんで、エスキルストゥーナといえばこの方を思い出すくらい好印象。また会えたら良いなと思います。
Restaurang Grappa Matsal & Bar
住所 : Nybrogatan 3, 632 18 Eskilstuna
地図 : Googleマップで見る
HP : http://www.grappaeskilstuna.se/
閉まっていたモール、開いていたスーパー
ホテルへ戻る前に、Gallerian(ショッピングモール)の中のスーパーで、お水のボトルを買おうと立ち寄りましたが、モールはすでに閉まっていました。
Gallerianの土曜日の営業時間は、10:00~15:00。日曜はなんと休業日だそうです。

Gallerian
住所 : Kungsgatan 10, 632 19 Eskilstuna
地図 : Googleマップで見る
HP : http://www.gallerianeskilstuna.se/
定休日:日曜日
※Gallerianの中にあるHemköp Eskilstuna Cityは、日曜日も営業しています
素敵な夜景
ところで、エスキルストゥーナに行ったら、川沿いをお散歩しましょう。ゆったりした川の流れは「湖?」と間違えるほど、のんびりしています。






サウナに入って、お腹も一杯で、ホテルに戻ったらコテンと眠りにつきました。
翌日の観光
寝心地の良いベッドでたっぷり眠って、朝ごはんをモリモリ食べたら出発です。スーツケースはホテルの方が預かってくれました。
無料のシティミュージアム
ホテルをチェックアウトした後は、ホテルの目と鼻の先にあるエスキルストゥーナシティミュージアム(Eskilstuna stadsmuseum)へやってきました。

日曜定休が多いエスキルストゥーナで、日曜日もオープンしている素晴らしいミュージアムです。しかも入場無料でした。

スウェーデンのミュージアムあるあるで、お子様が楽しめる工夫がたくさんありました。エントランス横には、靴を脱いで入って遊べる場所も!(私は大人なので遠慮)



大型の機械や機関車まで展示されていました。機関車の操縦席にも入れるようになっていて、こちらはお子さま達に大人気でした。


エスキルストゥーナに昔、お城があったことをここで初めて知ったり、武器を作っていた歴史を知ったりと、思っていたよりも見応えのあるミュージアムでした。
Eskilstuna stadsmuseum
住所 : Faktorigatan 4B, 632 17 Eskilstuna
地図 : Googleマップで見る
HP : https://stadsmuseet.eskilstuna.se/
※定休日:月曜日と火曜日
※入場無料でした
歴史的な赤いお家のエリア
シティミュージアムを出て南に進むと、赤いお家が見えてきました。なんだろう?

近寄って調べてみたら、Rademachersmedjornaという場所。
1600年代の鍛冶場の建物なども残る歴史的なエリアだそう。

今は工房やショップ、カフェ、レストランなどが入っていて、ぶらぶら見て回るのが楽しそうな場所でした。

ショップやレストランは日曜日がお休みということでひっそりしていましたが、鍛冶場跡などの展示は日曜日も見学できました。

全く人がいなかったので、逆に雰囲気をゆっくり味わえて良かったのかもしれません。
でも、ショップやレストランも行ってみたかった〜。

Rademachersmedjorna
住所 : Rademachergatan 44, 632 17 Eskilstuna
地図 : Googleマップで見る
HP : http://www.eskilstuna.se/rademachersmedjorna
※営業時間がとても短いみたいなので、事前によくチェックしてみてください
閉まっていたミュージアム:Munktell Museum
エスキルストゥーナは、日曜日がお休みのミュージアムやレストランが多くて、Munktellmuseetのそのうちの一つでした。
どんなミュージアムかというと、スウェーデンの機械メーカーMunktell社の博物館で、昔のトラクターや大きな建設機械など、今のVolvoにもつながる機械が展示されているそうです。
乗り物好きのお子様が、大喜びしてくれそうですね。

Munktell Museum
住所 : Munktellsgatan 3, 633 43 Eskilstuna
地図 : Googleマップで見る
HP : http://munktellmuseet.volvo.com/
※日曜日が定休日なので気をつけてください!
入れなかったコーヒー屋
エスキルストゥーナで1番美味しいコーヒー焙煎所という「Bunn Kafferosteri」で、コーヒー豆を買いたかったのですが、日曜日休みで涙を飲みました。

コーヒー一年生はおすすめです。
Bunn Kafferosteri
住所 : Kungsgatan 40A, 632 17 Eskilstuna
地図 : Googleマップで見る
HP : http://www.bunnkafferosteri.se/
※日曜日定休です😭
川沿いの美味しいイタリアン
さて、ここまで読んでいただいてお分かりかと思いますが、エスキルストゥーナはワークライフバランスを大切にしている街のようで、日曜日がお休みの場所が本当に多いです。
故に、日曜日にランチができるレストランが少なすぎて、ランチ迷子となりそうでした。
しかし私には、Googleマップさんがついている!
「日曜日にオープンしているレストラン」+「レビューの星4つ以上」でソートして見つけたレストランへ行ってみました。
レビューが良くて、川沿いにあるのも素敵。Aqua Vinettoというお店です。
入り口から覗くとなかなか高級そうなインテリアだったので躊躇しましたが、店員さんが「Vill du käka eller ta med?」とスラング混じりで話しかけてきたので、「気軽なお店だ!」と気が抜けてリラックスできました。

アルデンテのパスタと魚介の味が染み込んだパスタソースがすごく美味しかった。イタリア産の白ワインとの相性も抜群。
パスタが美味しかったのでデザートも頼んでみました。

ティラミスはふわっと軽いクリームではなくて、もったりして濃厚ですごく好みでした。また食べたいなぁ。
エスキルストゥーナは日曜日休みのレストランが多くて、開いているお店を探して見つけたのがこのAqua Vinettoでした。
あんまり期待してなかったけど、美味しくて当たりでした。深緑の壁の色も良かった。
エスキルストゥーナにまた訪れることがあったら、もう一度行ってみたいレストランです。
Aqua Vinetto
住所 : John Engellaus Gata 12, 633 42 Eskilstuna
地図 : Googleマップで見る
HP : https://www.aquavinetto.se/
エスキルストゥーナの街並み
エスキルストゥーナはとても静かな街で、高いビルもないし、人も少なくて、のどかな雰囲気が漂っていました。






エスキルストゥーナへのアクセス
ストックホルム中央駅からエスキルストゥーナ中央駅へは、Mälartågという列車で1時間でした。
結構あっという間ですよね。

Mälartåg(メーラトーグ)は、ストックホルム周辺の街を結んで走っている地域列車です。
車内は広めで、通勤やちょっとしたお出かけにも使われている感じ。
SJというスウェーデンの鉄道と比べると圧倒的に綺麗で、なんでこんなに違うんだろう?と毎回不思議に思います(短距離が多いから汚れないのかな?)


Mälartåg
公式サイトから予約できます
https://www.malardalstrafik.se/en
スウェーデンの長距離電車の記事もどうぞ↓

さいごに
エスキルストゥーナは今までノーチェックだったのだけど、行ってみたらのどかで良い街って思いました。街の中心に川があるところが、何より良かったです。
次回は、今回どうしてエスキルストゥーナへ行くことになったのか、その理由をお届けします。




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