海外で迎えるお正月は特に何もないです。神社も初詣もなく、ただの平日みたいな元旦。
一応仕事は休みなので、ただの休日って感じでしょうか。
お店の入り口に門松などあろうはずもなく、箱根駅伝もなく、新春福袋もなく。なんなら新年なのにクリスマスツリーがまだあちこちに飾られています。
これだと「年が明けた!」という気にならないので、少しでもお正月気分に浸ろうと教会へ行きます。
教会の中の椅子に座って、「今年どうしようかなー」とぼんやり考えたり、同じように教会を訪れている人のバッグなんかをみて「かわいい!」と思ったり(煩悩!煩悩!)。
静かな教会の中で、スマホを触らず自分と向き合っていると、清々しい気持ちになりますし、「今年もがんばるぞ!」という意欲がムクムクと湧いてくるので、おすすめです。
神社がないなら教会へ行けばいいじゃない

スウェーデンのお正月は、日本とは真逆です。
大晦日に飲みすぎて元旦は潰れていたり、かたや友達と集まってパーティーをしたり、ピザを食べたり、お酒を飲んだりと、わいわい過ごす人が多い印象。
もちろん、スウェーデン人みんな、というわけではないです。
また、日本のように「お正月の三が日は休む」という感覚もあまりなくて、2日から普通に働く人もいます。

でも、私は正月の三が日は、やっぱり静かに過ごしたい。日本にいた頃は、元旦といえば初詣でした。
でも、ここスウェーデンに神社なんてあるはずもなく。
そこで編み出したのが、教会で初詣気分です。
観光地じゃない教会の居心地よ

地下鉄や街中は相変わらずうるさくても、教会の中は驚くほど静か。
木の椅子に座ってボーっとしたり、考え事をしたりする時間が好きです。
ガムラスタンなどの観光地にも教会はありますが、お正月は人が多すぎて落ち着かないのです。
なので私は、あまり知られていない教会に行きます。
ストックホルムのセーデルマルム島にあるカトリック大聖堂(Katolska domkyrkan)は、キリスト教でもない私を受け止めてくれる寛大な教会。
大きなステンドグラスに癒されます。

ここのステンドグラス、なかなか素敵じゃないですか?
この空間にいると気持ちが落ち着いて、「失敗も多いけど、私って本当はちゃんとした人間かもね?」という錯覚に陥ります。
たぶん錯覚なのだけど、静かな時間には、そういうポジティブになれる作用があると思います。




天井を見上げて
天井も気にいっています。


落ち着いたブルーに花柄模様の天井。
レトロな感じが、祖母宅のクッションカバーみたいで好きです。





訪問のお礼として、帰りにキャンドルに火を灯すのが恒例。お賽銭みたいな気持ちです。
キャンドル代は、Swishというスウェーデンの銀行アプリで支払えるのでとっても便利。

下界へ
ものすごい落ち着く空間から下界へと戻ってまいりました。
教会の外に出ると、いきなり別世界にワープしたみたいで一瞬「あれ?」って思います。
でも今年も頑張るぞ。

元旦は流石に休みです
今回出てきた教会の情報です。
Katolska domkyrkan i Stockholm
住所 : Folkungagatan 46, 118 26 Stockholm
地図 : Googleマップで見る
HP : https://www.katolskadomkyrkan.se/
2026年の新年(もう過ぎていますが大体こんな感じです)
1月1日(木):休み
1月2日(金):9時~12時
1月5日(月):休み
1月6日(火):休み
1月7日(水): 9時~12時、14時~16時
さいごに
教会へ行く前はやっぱり面倒くさいです。お正月はゴロゴロしていたいし。
でもいざ行ってみると、「行ってよかったー」って気持ちになって、やる気も出てきます。
行かなきゃよかった、とは思わないんですよね。やっぱり行動するのって大事。
今年も、休むときは休んで、頑張るときは頑張ろうと思います。
森の墓地も、静かでおすすめです。



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