私がガムラスタンで一番好きな景色が、レストランUnder Kastanjenの前です。
料理に惹かれてというより、その雰囲気を楽しむために足を運びたくなる場所。
店の前は大きな木と石畳に囲まれていて写真映えも抜群。ガムラスタンで素敵な写真を撮りつつ食事も楽しみたい方におすすめのお店を紹介します。
写真映えする外観
店名のUnder Kastanjenはスウェーデン語で「栗の下」という意味です。お店の前に大きな木があるのでそれを指しているのでしょうが、日本で見る栗の木とはだいぶ違いますし、秋になっても栗の実は生っていません。
日本の栗の木とは品種が違うのかもしれませんが、本当に栗の木なのかな?なんて思いながら見つめています。
食堂みたいな店内
Under Kastanjenは昼はカフェ、夜はレストランとして営業しています。カウンターにはシナモンロールやケーキ、甘いお菓子がずらりと並んでいます。
私はケーキ類はちょっと甘みが強すぎるかなと思いますが、スウェーデン人が好む甘さを体験したい方はトライしてみてください。
この日の気温は10℃で、ほとんどのお客さんが外のテラス席へ座っていました。私は暖かい店内希望です。
店内は食堂みたいなカジュアルな雰囲気で気軽に入れます。
メニュー
メニューは外の看板でも確認できます。この日のランチメニューは、カリフラワースープとパン125クローナ、シュニッツェルとフライドポテト189クローナ。
おすすめはFisk&Skaldjurs Grytaという魚介のシチューです。
中身は、サーモンや小海老、ムール貝、根菜など具沢山。魚の出汁が効いているトマトベースのスープが、スウェーデンのポテト料理に疲れた胃に沁みます。
添えられたアイオリ(にんにくマヨネーズ)は、ガーリックがかなり主張してきますが、味の変化が楽しめるし美味しいです。
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正直言って魚介のシチューだけだと物足りません。
もっと食べられる!けれどお代わりはできない!ということで、食べ放題のパンを何枚かいただきました。
結局、これだけでは足りなかったので近くのベーカリーPanemへ移動してデザートを楽しみました。
恒例のトイレ案内
ガムラスタンにある公共トイレはおすすめできないので、行ける時に行っておいてください。
というわけで、トイレ案内です。
トイレは地下にあります。急な階段とエレベーターがあります。
地下の席
地下にも席があります。天気が良い日は屋外席が人気なので、地下はひっそりしています。この日は誰もいませんでした。
やっぱり好きな景色
お店から見える大きな木が本当に素敵で、何度も見ているのに毎回見とれてしまいます。この木を切らないでいてくれてありがとう!と感謝したいほど。でも誰に感謝?ストックホルム市に?
とにかく、この一角が私の中でガムラスタンのベスト撮影ポイントなので、ぜひ訪れてみてほしいです。そして、木の下で記念撮影をしてみてください。
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Under Kastanjenのインフォメーション
住所 : Brända tomten, 111 31 Stockholm
地図 : Googleマップで見る
HP : https://www.underkastanjen.se/
さいごに
私は魚の出汁が効いた料理が大好きなので、有名なミートボールではなく魚介系を頼んでしまいます。私と同じ様な魚介出汁ラバーの方の目に留まりますように。
また、ヒョートリエット市場のフィッシュスープも美味しいですよ。ハシゴしたPanemの記事もあわせてどうぞ!デザートはPanemの方がおすすめです。
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