憧れのストックホルム旅行。素敵な北欧デザインや美術館巡り、ストックホルムの美しい街並み、フェリー、ミートボール、シナモンロールと、行きたい場所や体験してみたいことがたくさんありますね。
でも、せっかくなら観光地だけでなく、地元の人たちが普段通うお店をのぞいてみたくありませんか?
今回は、ローカルが愛する普段使いのレストラン2軒を紹介します。
ストックホルムっ子になったつもりで食事を楽しんでください!
Knut Upplandsgatan
Knut Upplandsgatanは閑静な住宅街にあって、店内はいつも地元の人でにぎわっています。
観光地のレストランと違って、スウェーデン語が飛び交っています。

店内には木のテーブルが隙間なく並んでいて、「ちょっとおしゃれな食堂」という感じで、くつろげます。


Knutの料理のベースは、スウェーデン北部ノールランド地方の料理。トナカイ料理もあって、「ノールランドプレート」では、ヘラジカやトナカイの肉、チーズなどが盛り合わせで楽しめますよ。

お肉もお魚もどちらも美味しいですよ。付け合わせにちゃんと野菜が付いてくるのも嬉しい!

ディナーは一品 260-350クローナくらいですが、平日の週替わりランチなら154クローナとお得です

Knut Upplandsgatan
住所 : Upplandsgatan 17, 113 60 Stockholm
地図 : Googleマップで見る
HP : http://restaurangknut.se/upplandsgatan
営業時間
月-木 : 11.00-23.00
金 : 11.00-0.00
土 : 17.00-0.00
日 : 定休日
※入り口に階段あり
※予約をおすすめします
※Regeringsgatanに姉妹店があります
Bistro Bestick Gamla Stan
ビストロ べスティック ガムラスタン(Bistro Bestick Gamla Stan)は、「Stadshuskällaren 」の元料理長であるビョルン・フィッシャー氏とその家族によって経営されているレストランです。
Stadshuskällarenは、ストックホルム市庁舎内にある、ノーベル賞晩餐会のメニューを味わえるレストランです(要予約)。Stadshuskällarenの記事はこちら

Bistro Bestick は、もともとストックホルム中央駅から徒歩5分の場所にありました。
人気店なので店内はいつも満席。料理は美味しいのですが、席がぎゅうぎゅうで騒がしいのが苦手で、しばらく足が遠のいていました。
ところが、ガムラスタンにも姉妹店がオープンしたのです!
ガムラスタンの店舗は、味はそのままに、座席の間隔が広くなって快適!ゆっくり食事を楽しみたいなら、ガムラスタン店のほうが断然おすすめです。


ディナーは一品245-345クローナ前後ですが、ランチは165-195クローナとお得

Bestickでも店内ではスウェーデン語が飛び交っていて、地元の人たちに親しまれているのがわかります。
ガムラスタンという土地柄、今後は観光客も増えていくのかな?と思っています。

ランチの場合、200クローナ以下でこの雰囲気の中で美味しい料理が楽しめるのはなかなか貴重。
お店を出ると、目の前には海が広がっています!
Bistro Bestick Gamla Stan
住所 : Skeppsbron 10, 111 30 Stockholm
地図 : Googleマップで見る
HP : https://bistrobestick.se/
営業時間
月-木 : 11.00-0.00
金 : 11.00-1.00
土 : 17.00-1.00
日 : 17.00-0.00
※入り口に階段があります
※予約をおすすめします
Bestickはお料理だけではなくインテリアも素敵で、特に目を引かれるのが、あたたかみのある照明。
スウェーデンでは、蛍光灯ではなく暖色のランプを使ってる家が圧倒的に多いのです。
ランプをひとつ変えるだけで、お部屋がぐっと北欧っぽくなりますよ!
ただ、傘が広いタイプのランプって、ホコリがけっこう目立つのです。なので、こんな感じのホコリ取りがあると便利です。
さいごに
地元の人が食べるような、名もなきスウェーデン料理ですが、どれも本当に美味しくて、雰囲気も素敵なのでおすすめです。
日本と比べるとスウェーデンの物価は高く感じるかもしれませんが、平日のランチならディナーよりは気軽に食べられると思います。
スウェーデンの国民食、ミートボールを食べられるレストランの記事もあわせてご覧ください。
コメント